
普段家で飲む物って何ですか?
我が家は長女が便秘症なため、便秘にいいといわれるお茶を色々試していた時期がありました。しかしどれを飲んでもあまり改善することがなく、同世代の子と比べて飲む量が圧倒的に少ないのではないかという結論にいきつきました。なんでもいいからとにかくよく飲める物にしようということになり、長女本人に聞いたところ返った来た答えは「水」でした。
最初は煮沸したものを出していたのですが、なんだかカルキ臭い!?煮沸してもカルキが抜け切れてないのではないかと思い浄水器について色々と調べました。
安くはない値段なのに様々な種類の浄水器があり何がよいのか迷子になってしまっているときに、備長炭での浄水を見つけました。これがとてもよかったので、備長炭の浄水についてご紹介します。
備長炭の浄水の仕組み
備長炭の中には、とても小さな無数の穴があり、その穴の表面積は備長炭1g当たり250平方メートル以上(テニスコート1面程度)にもなると言われています。無数の穴を水や空気が通ることで、水道水の不純物やカルキ臭を吸着します。
備長炭浄水のメリット
ミネラルが含まれる
備長炭に含まれるカルシウム、カリウム、鉄、マンガンなどのミネラル分が水に溶けだし、まろやかな水になります。
繰り返し使える
1週間に1回程度、備長炭を煮沸消毒することで2~3か月、(半年といっている商品もありました。)は繰り返し浄水として使用することができます。
※ミネラル成分に関しては1か月程度で効果がなくなってしまいます。
浄水としての使用が終わった後も、除湿、消臭や細かく砕いて園芸の土壌改良に使用が可能です。
備長炭の使い方
1.備長炭をしっかりと水洗いし、弱火で約5分ほど煮沸消毒してからよく乾かします。
2.容器に水道水を注ぎ、準備した備長炭を加えて一晩浸します。
※この際使用する容器は、ガラス製かホーロー製が良いそうです。プラスチック性を使用していたのですが、水を注ぐたびに備長炭が移動し、その際プラスチックを削っていたようで中ががたがたになっていました。
木って木であるうちは土壌を固めたり、光合成で酸素を作ったり、木陰を作ってくれたり、木である時から大きな役割を果たしてくれているのにも関わらず、炭になってからもこんなに働くなんて凄すぎやしませんか?そして最終的には細かく砕いて土壌の改良になる…
少しも無駄がなくサステナブルだなと改めて思いました。

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