5才の長女は年少に上がるタイミングで保育園から幼稚園へ転園しています。転園に至るまでの経緯と葛藤、現在は年中ですが実際転園してどうだったかを何回かに分けてご紹介しようと思います。
日中働いている間お子さんはどこに預けていますか?
保育園、託児所、幼稚園、祖父母の家…色んな選択肢があると思います。
かく言う私は、長女が産まれて1年間産休・育休に入ったのち、復帰する際は自宅から徒歩5分の公立保育園を選択しました。公立なので多少の古さはありますが、私が自転車通勤なので自転車に長く1歳になりたての娘を乗せたくないという気持ちが強く、とにかく自宅から近いことは選択する上での大きな決め手になりました。また、姉が公立保育園で働いており先生の研修もしっかりしている点や、年度毎に異動があり職員間の風通しがいいことも預ける上で安心と思いました。
保育園への行き渋り
しかし、実際に預けてみると保育園の行き渋りが非常に強く毎日毎日家を出るまでが一苦労、家を出て保育園に着いてからも私からなかなか離れてくれず一苦労…
あれ?徒歩5分のはずが何十分かかってるんだろう?という状態。いつになればスムーズに出勤できるのだろうと頭を抱えていました。
2人目の妊娠・出産
長女が3才になった頃、2人目を出産しました。産休・育休期間も在籍するためにはある程度の出席日数が必要だったので、週3日程度で「ほいくえんでおやつたべる」という日は15時半頃、「たべない」という日は14時半頃に迎えに行っていました。その際も行き渋りが強く「この状態で仕事復帰したら行き渋りの長女だけでなく次女の準備までして保育園に行くことができるのか?」ととても不安に感じていました。
「おひるねがいやなの」
長女が3歳を過ぎてある程度自分の思いをちゃんと言葉にして言えるようになったら、なぜ保育園に行きたくないのか言えるようになりました。どうやら保育園のお昼寝が嫌いなようです。確かに長女は保育園に預けない日はお昼寝しなくても日中過ごすことができ、お昼寝をしない日は20時には就寝することが出来ていました。保育園でお昼寝をすると寝室に21時に上がったとしても23時まで起きていたり、寝かしつけする親の方がくたびれてしまう日も多々ありました。
じゃあ、保育園でお昼寝しなかったらいいじゃん!と伝えるとお昼寝しないと先生に注意されるそうで布団で静かにしなければならないそうです。2歳児クラスは12時過ぎから15時までお昼寝があったので3時間近く布団で静かにすることになります…それは確かにいやかも!しかも長女が通っていた保育園は年長の12月辺りまでお昼寝があるとのことでした。
たまたま行った接骨院で
その頃、夜間の授乳や乳児の抱っこで肩こりから来るひどい頭痛に悩まされていました。(理学療法士のくせになる時はなるのです笑)近くの接骨院で治療をしてもらうことになり、なんとなく雑談していると、接骨院の先生が息子さんを保育園から幼稚園に転園させたんだと話を聞かせてくれました。
その時初めて<転園>という選択を意識するきっかけになりました。そして、帰宅して早々に旦那に転園の話を持ち掛けました。
次回は転園先探し、転園準備についてご紹介しようと思います。

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