子どもが保育園に行くようになったらいろんな風邪をもらって帰るようになりませんか?

我が家は子どもが風邪をひくとゼロ距離なため、親もあっという間に風邪をもらいます。そしてなぜか子どもは軽傷でも親は重症化したりします…。
特に今年に入ってからは夫の免疫力が下がってしまったのか、子どもの風邪から大きく体調を崩すこと増えていました。
そんな時に、医師であり医学博士である堀田修先生の「その不調の原因は慢性上咽頭炎にあった」という著書に出会いました。夫は副鼻腔炎になりやすくなっており、先生の推奨する上咽頭擦過療法という耳鼻咽喉科で受ける治療と、自宅でできる鼻うがいを行うことでかなり体調面が安定したので、今回は自宅でできる鼻うがいについて堀田先生の著書から抜粋してご紹介します。
鼻うがいとは
鼻うがいは上咽頭の洗浄だけではなく、鼻腔全体を対象にして洗浄して、空気とともに吸い込まれてしまう粉塵などのアレルゲンを洗い流すことを目的とします。
方法
「片方の鼻の穴から洗浄液を入れ、もう片方の鼻の穴から出す方法」と、「鼻の穴から洗浄液を入れ、口から出す」方法の二通りあります。両方行うと広い範囲で洗浄せきます。
鼻うがいも、普通の水道水で行うとツンとした刺激がありますが、生理食塩水を用いれば、この刺激はなくなります。また、近年では各社から鼻うがい用の器具も市販されています。
「サイナス・リンス」ニールメッド
「サイナスヘルパー」エントリージャパン
「ハナノア」小林製薬
「ハナクリーン」東京耳鼻科学研究所
「フロー・サイナスケア」モリタ
我が家はサイナス・リンス
現在我が家はサイナス・リンスを使用しています。以前私は違うメーカーの物を使用していましたが、私は鼻が過敏なようで水圧の刺激によってはくしゃみが止まらなくなります。なので鼻うがいはしんどい物と思っていましたが、こちらの商品に変更してから鼻うがいの刺激でくしゃみが止まらなくなるという現象はなくなりました!
そして使用した後、鼻のむずむず感が消えてとてもすっきりした鼻になります。なんと言っても、子どもの風邪を夫婦ともにもらいにくくなり、もらったとしても重症化しにくくなった印象です!(夫は上咽頭擦過療法も定期的に通っているので、鼻うがいだけの効果ではないかもしれませんが)
堀田先生は、朝の起床時と夜のお風呂上りなどで1日2回程度行うことを推奨されていますが、私は朝が特にばたばたしていることが多いので、ベースとして1日1回就寝の1-2時間前に行うようにしています。体調が悪くなりそうだなという時だけ朝も行うようにしている感じです。
注意点
使用していく中で感じた注意点が2つあります。
1つ目は、鼻が詰まっているときは生理食塩水が耳の方にいってよろしくないと思いますので、鼻が詰まっていない時に行うことが大切です!
2つ目は、私だけなのか鼻うがい後に鼻をかんでもその後しばらくたってからぼたぼたっと整理食塩水が鼻から急に垂れてくることがあるので、朝にする場合は仕事前にはしないように注意が必要です。ちなみに夫に話したら夫はそんなことにはならないと言っていたので、もしかしたら私の鼻の作りが少し変でこんなことになるのは少数派かもしれませんが(笑)
明日から9月ですね!運動会などの秋の行事に向けて風邪で体調を崩すわけにはいきませんので、皆さんも鼻うがい試してみてください!

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